二重抵当(読み)ニジュウテイトウ

デジタル大辞泉 「二重抵当」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐ていとう〔ニヂユウテイタウ〕【二重抵当】

すでに抵当権が設定されている不動産にさらに抵当権を設定すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二重抵当」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐ていとうニヂュウテイタウ【二重抵当】

  1. 〘 名詞 〙 すでに抵当となっている不動産を更に抵当とすること。同一不動産に二重の抵当権を設定すること。
    1. [初出の実例]「もちろん土地は二重抵当に入れねばならなかった」(出典:去年の梅(1970)〈立原正秋〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android