互為(読み)たがいだめ

精選版 日本国語大辞典 「互為」の意味・読み・例文・類語

たがい‐だめたがひ‥【互為】

  1. 〘 名詞 〙 相互のためになること。双方利益になること。両者にとってつごうのよいこと。両為(りょうだめ)
    1. [初出の実例]「本寺さへかくの行作あれば、末寺の色方にあるは断と見赦し給へ。是は互為(タガイダメ)といふもの」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む