両為(読み)リョウダメ

精選版 日本国語大辞典 「両為」の意味・読み・例文・類語

りょう‐だめリャウ‥【両為】

  1. 〘 名詞 〙 両方のためになること。双方の利益になること。
    1. [初出の実例]「此心で太夫にあはふよりは、下帯のふるきに遠慮なく、めんめんの女房に、思ひ出さして慰(なぐさむ)が両為也」(出典浮世草子傾城色三味線(1701)京)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む