デジタル大辞泉プラス 「五ケ瀬の荒踊」の解説 五ケ瀬の荒踊 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町に伝わる民俗芸能。三ヶ所神社の9月の例祭で披露される。槍、鉄砲、長刀などを手に武者装束で舞う勇壮な舞で、16世紀末(天正年間)より伝わるものとされる。踊りはじめの「出は(出陣)」と、最後の「入りは(帰陣)」の演目では、火縄銃が撃ち放たれる。1987年、国の重要無形民俗文化財に指定。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報