五万石(読み)ごまんごく

精選版 日本国語大辞典 「五万石」の意味・読み・例文・類語

ごまん‐ごく【五万石】

  1. [ 1 ] ( その所領が五万余石であったところから ) 江戸時代、播州赤穂浅野家の俗称。
    1. [初出の実例]「五万石しっかり抱いて五百石」(出典:雑俳・柳多留‐五〇(1811))
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 ( 「五万石でも岡崎様はお城の下まで船がつく」の俗謡から ) 江戸時代、三河国岡崎(愛知県岡崎市)の名物菓子。米粉に砂糖をまぜ帆掛船の形に作った小形のせんべい

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む