せんべい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

干菓子一種で,もち米,うるち米の粉,小麦粉を主材料に,砂糖,卵,水飴,食塩などを加えて種をつくり,これを焼き型あるいは金網などに載せて焼き上げたもの。煎餅とも書く。奈良時代から平安時代の初期に中国から伝わった。もち米あるいはうるち米の粉を用いたものに塩せんべい,甘辛せんべい,あられ,八ッ橋など,小麦粉を主材料としたものに瓦せんべい,味噌せんべい,の甲せんべい,巻きせんべい,落花生せんべい,松皮せんべい,小麦麩せんべいとして南部せんべいなどがあり,種類はきわめて多い。このほか,芋を主材料とした芋せんべいなどもある。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

米や小麦粉から作ったお菓子。全国米菓工業組合によると、古くから農家の保存食として食べられてきた。江戸時代には宿場で提供され、商いとして盛んになったという。うるち米から作った米菓や、小麦粉から作った瓦せんべいや南部せんべいなどがある。

(2019-05-14 朝日新聞 夕刊 1社会)

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