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五分作法 ごぶんさほう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

五分作法
ごぶんさほう

インドの古い論理学において用いられる論式。五支作法ともいう。すなわち,宗 pratijñā,因 hetu,喩 drstānta,合 upanaya,結 nigamanaの5つの論式のこと。たとえば次のようなものである。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

ごぶんさほう【五分作法】

古代インドの論理学の論証形式。命題(宗)・理由(因)・実例(喩)・適用(合)・結論(結)と進む。論争から生み出された形式。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の五分作法の言及

【インド哲学】より

…(3)ニヤーヤ学派 この派の特徴はニヤーヤすなわち論理学と認識論にあり,正しい知識根拠として,直接知,推理,類比,証言の4種を主張した。とくに推理を詳しく論じ,五論証肢から成る論式〈五分作法(ごぶんさほう)〉を発達させた。(4)バイシェーシカ学派 ニヤーヤ学派と密接な関係があり,実体,属性など六つの範疇を立てて現象界の構成を明らかにしようとし,原子論を説き,インドの自然哲学を代表する。…

【三段論法】より

…また,(4),(5),(6)の三段論法は,現代の命題論理におけるトートロジーの一部であると解釈される。判断論理学【岡部 満】
[インド]
 ニヤーヤ学派,バイシェーシカ学派は,〈他人のための推理〉(論証)に,五つの文からなる論式(五分作法)を用いる。例えば,主張〈かの山に火あり〉,理由〈煙の故に〉,実例〈およそ煙あるところには火あり。…

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