精選版 日本国語大辞典 「五分取」の意味・読み・例文・類語 ごふん‐とり【五分取】 〘 名詞 〙 ( 揚げ代が銀五分であったところから ) 江戸時代、元祿(一六八八‐一七〇四)頃の最下級の遊女の称。ごふん。五分蔵。五分女。[初出の実例]「五分取たとへしばしは別るるとも 玉あこがれて飛乗の駕籠」(出典:俳諧・投盃(1680)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例