五十川昌安(読み)いそがわ まさやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五十川昌安」の解説

五十川昌安 いそがわ-まさやす

?-? 江戸時代後期の装剣金工。
辻永川堂の門人。美濃(みの)(岐阜県)大垣にすんだ。脇差(わきざし)の刀身に樋(ひ)をかく名手であった。また人物や草花図の鐔(つば)がある。通称は源七。号は養松堂,花竜洞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android