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五国借款団 ごこくしゃっかんだんWu-guo jie-kuan-tuan; Wu-kuo chieh-k`uan-t`uan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

五国借款団
ごこくしゃっかんだん
Wu-guo jie-kuan-tuan; Wu-kuo chieh-k`uan-t`uan

1913年4月,中国の袁世凱との間に善後借款を結んだイギリス,ドイツ,フランス,ロシア,日本の各国銀行家から構成された借款団。 1909年 (宣統1年) イギリスが,フランス,ドイツと共同で湖広鉄道借款を成立させると,東北地方の独占的支配権を主張する日本,ロシアに対抗するため,アメリカはこれに加わり,四国借款団が成立した。さらに 12年6月,日本とロシアが参加したが,調印の際にアメリカが脱退して五国借款団となり,2500万ポンド,利息年5分,償還期限 47年を内容とする善後借款が結ばれた。袁は南方の革命派圧伏のため国会の同意を経ず調印を強行したため,きびしい借款条件のもとに中国の主権が喪失された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

五国借款団
ごこくしゃっかんだん

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