五巻(読み)ごのまき

精選版 日本国語大辞典 「五巻」の意味・読み・例文・類語

ごのまき【五巻】

  1. 法華経の第五巻のこと。この巻には悪逆な提婆達多(だいばだった)成仏予言や八歳の龍女が成仏することを説いて、法華経の広大な功徳を讚える提婆品が収められているので、特に重視され、法華八講などには第五巻を講ずる日は、五巻日(ごかんのひ)といって薪行道(たきぎのぎょうどう)が行なわれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 だいば

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む