すべて 

五巻日(読み)ごかんのひ

精選版 日本国語大辞典 「五巻日」の意味・読み・例文・類語

ごかん‐の‐ひゴクヮン‥【五巻日】

  1. 〘 名詞 〙 ( 法華経の第五巻講読する日の意 ) 仏語法華八講(ほっけはっこう)の第三日朝座の法会。「法華経‐第五巻」の提婆品(だいばぼん)を講読して、薪行道(たきぎのぎょうどう)を催す。八講うち最も盛大な儀式のある日。いつまきのひ。
    1. [初出の実例]「またの日は、院の御れう五巻の日なれば、かんだちめなども、〈略〉いとあまた参り給へり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)賢木)

いつまき‐の‐ひ【五巻日】

  1. 〘 名詞 〙 法華八講(ほっけはっこう)の第三日目。この日、「法華経‐第五巻」の提婆品(だいばほん)が講じられ、特にこれにちなむ行道が行なわれた。ごかんのひ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む