五濁乱漫(読み)ごじょくらんまん

精選版 日本国語大辞典 「五濁乱漫」の意味・読み・例文・類語

ごじょく‐らんまんゴヂョク‥【五濁乱漫】

  1. 〘 名詞 〙 仏語五濁が世に乱れひろまること。
    1. [初出の実例]「罪障猶厚して今亦五濁乱漫の辺土に来れり」(出典:愚迷発心集(1213頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android