五百箇統(読み)いおつすばる

精選版 日本国語大辞典 「五百箇統」の意味・読み・例文・類語

いおつ‐すばるいほつ‥【五百箇統】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「すばる」は一つにまとまる意 ) 多くの玉を緒(お)に貫いたもの。→いおつみすまる
    1. [初出の実例]「あまのほひ神の御親はやさかにの伊朋津儒波屡(イホツスバル)の玉とこそ聞け〈天穂日命〉」(出典日本紀竟宴和歌‐延喜六年(906))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android