五百結集(読み)ごひゃくけつじゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「五百結集」の意味・わかりやすい解説

五百結集
ごひゃくけつじゅう

釈尊入滅後まもなく行われた第1回目の仏典編集会議 (仏典結集 ) をいう。 500人の弟子たちがラージャグリハ郊外の七葉窟に集ってこの会議を開いたため五百結集と呼ぶ。マハーカーシャパ (摩訶迦葉) が会議を招集し,ウパーリ (優波離) が律の部門アーナンダ (阿難) が経の部門を担当したと伝えられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む