五社村(読み)ごしやむら

日本歴史地名大系 「五社村」の解説

五社村
ごしやむら

[現在地名]小矢部市五社

石名田いしなだ村の東、小矢部川支流岸渡がんど川左岸平地に立地。もと七社しちしや村と合せ下池田しもいけだ村と称したが、文禄二年(一五九三)検地により五社村・七社村に分村したという(小矢部市史)。元和五年(一六一九)の家高新帳に村名がみえ、役家数一六、道明村組に属する。正保郷帳では高一千二五石余、田方六五町二反余・畑方三町一反余、新田高五三石余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高一千一一四石・免四ツ七歩(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android