五禽(読み)ごきん

普及版 字通 「五禽」の読み・字形・画数・意味

【五禽】ごきん

道家で虎・鹿・熊・・鳥の禽戯に模する健康法を、五禽戯という。〔後漢書、方術、華佗伝〕古の仙引の事を爲す。~以て老いきを求む。~吾(われ)に一り、五禽の戲と名づく。~(呉)普之れを施行し、年九十餘、耳目にして、齒完堅なり。

字通「五」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む