五行川(読み)ごぎょうがわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「五行川」の意味・わかりやすい解説

五行川
ごぎょうがわ

栃木県南東部を流れる川。さくら市中部に発し,鬼怒川に並行して南流,茨城県筑西で小貝川に合流する。全長 54.4km。県東部の洪積台地を刻み,帯状沖積低地をつくり,蛇行して流れる。流域は主要米作地帯で,その灌漑用水として利用される。江戸時代末期に二宮尊徳が大前堰 (おおさきせき) などをつくり,農村開発に努力した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む