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小貝川 こかいがわ

7件 の用語解説(小貝川の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小貝川
こかいがわ

栃木県東部の丘陵地に発し,茨城県常陸台地の西部を南流,筑西市,下妻市,常総市を経て,取手市と利根町の境で利根川に流入する川。別称子飼川。全長 112km。鬼怒川と並行して流れるが,近世初めまでは鬼怒川の支流であった。

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デジタル大辞泉の解説

こかい‐がわ〔こかひがは〕【小貝川】

栃木県東部・茨城県南部を流れる川。栃木県那須烏山市の山地に源を発し、南流して茨城県に入り取手市と北相馬郡利根町の境で利根川に合流する。長さ114キロ。かつて上流は養蚕地帯。古くは「子飼川」「養蚕川」と書いた。

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百科事典マイペディアの解説

小貝川【こかいがわ】

子飼川,蚕養川とも書く。栃木県那須郡南那須町(現・那須烏山市)の丘陵に発し,茨城県利根町で利根川に合する川。長さ112km,流域面積1043km2鬼怒川にほぼ並行して関東平野を南流,五行川などを合わせる。
→関連項目伊奈[町]茨城[県]協和[町]下館[市]下妻[市]利根[町]取手[市]藤代[町]水海道[市]守谷[市]

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世界大百科事典 第2版の解説

こかいがわ【小貝川】

栃木県東部から茨城県西部を流れて利根川に注ぐ川。養蚕地帯を貫流することから古くは蚕飼川,子飼川とも書かれた。幹川流路延長112km,全流域面積1043km2。那珂川と鬼怒川の分水界をなす丘陵部に源を発し,栃木県内では鬼怒川の東をほぼ並行して南流する。茨城県に入って下館市の南で五行(ごぎよう)川を合わせ,常総台地に開析谷をつくって流れ,取手市東端で利根川に注ぐ。かつては鬼怒川の支流であったが,水害防止などの理由で寛永年間(1624‐44)に分離され,下流部分では旧鬼怒川の河道が小貝川呼ばれるようになった。

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大辞林 第三版の解説

こかいがわ【小貝川】

栃木県南部の山地に源を発し、茨城県南西部を南流し、利根川に合流する川。下流は蛇行する。長さ114キロメートル。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔栃木県(茨城県)〕小貝川(こかいがわ)


栃木県南東部から茨城県南西部を流れる川。1級河川(利根(とね)川水系)。延長112km。栃木県南東部の丘陵地に源を発し、茨城県西部の常陸(ひたち)台地西縁を南流して取手(とりで)市と利根町の境で利根川に合流する。低地を曲流するため、堤防決壊や洪水が頻発することで知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

小貝川
こかいがわ

栃木県東部、那須烏山(なすからすやま)市の塩那(えんな)丘陵に源を発し、益子(ましこ)町などを貫流し、南に流れて茨城県西部の筑西(ちくせい)市において五行(ごぎょう)川をあわせ、利根(とね)町で利根川に注ぐ。蚕飼川、子飼川とも書かれた。一級河川。延長112キロメートル、流域面積1043平方キロメートル。流域の大部分は平野にあって、水田中心の農業が行われる。上・中流の河床は砂礫(されき)質、下流部は自然堤防を含む低地をなし、沿岸に新田集落が立地。下流の茨城県つくばみらい市伊奈(いな)地区の米作地帯は、関東郡代伊奈忠治(ただはる)(半十郎)が慶長(けいちょう)年間(1596~1615)の治水工事に続いて、谷原(やわら)新田を開発して出現したもの。同地区の上平柳(かみひらやなぎ)には間宮林蔵(まみやりんぞう)の生家と墓所がある。最近は河川改修が進み、出水による冠水は少なくなった。河川水質の環境基準はA類型に指定されている。[平山光衛]

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世界大百科事典内の小貝川の言及

【四川奉行】より

…江戸幕府の職制。1725年(享保10)に新設された勘定奉行配下の役職で,江戸川,鬼怒川,小貝川,下利根川の4川の治水事業を担当した。28年には職掌地域が関東一帯に拡大された。…

【利根川】より

…坂東太郎とも呼ばれ,筑後川(筑紫二郎),吉野川(四国三郎)とともに日本三大河という。支流数は285で,おもな河川には赤谷(あかや)川,片品(かたしな)川吾妻(あがつま)川,烏(からす)川,渡良瀬(わたらせ)川鬼怒(きぬ)川小貝(こかい)川などがあり,分流として江戸川がある。
[利根川水系の成立]
 今日の利根川は発生的に,利根川と鬼怒川の合併河川とみることができる。…

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