共同通信ニュース用語解説 「五輪とボイコット」の解説 五輪とボイコット 五輪は国際情勢に度々翻弄ほんろうされてきた歴史がある。1956年メルボルン大会はハンガリー動乱やスエズ動乱を受け、スイス、エジプトなどが参加を見送った。76年モントリオール大会では、人種隔離政策を敷く南アフリカにラグビーチームが遠征したニュージーランドの参加を巡り、反発したアフリカの20カ国以上がボイコット。東西冷戦下の80年モスクワ大会はソ連のアフガニスタン侵攻により、米国や日本などが不参加を決めた。84年ロサンゼルス大会は報復措置としてソ連など東側諸国が参加しなかった。更新日:2023年2月21日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by