共同通信ニュース用語解説 「五輪の聖火リレー」の解説
五輪の聖火リレー
古代五輪発祥の地、ギリシャのオリンピア遺跡で太陽光から採火し、開催国に運ばれる。2008年北京大会では抗議行動などが世界各地で起こって中断やルート変更につながったため、その後は原則的に開催国内のみで実施している。昨年のリオデジャネイロ大会では95日間、約1万2千人が走った。20年東京大会では東日本大震災などの被災地を重点的に回るため「100日以内」のルールの緩和を国際オリンピック委員会(IOC)に求め、了承された。ルートの大枠は19年夏に発表される。
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