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大枠(読み)オオワク

デジタル大辞泉 「大枠」の意味・読み・例文・類語

おお‐わく〔おほ‐〕【大枠】

物事の大まかな枠組み。「システム大枠を理解する」「大枠で合意する」
[補説]「大枠理解した」のように副詞的にも用いる。
[類語]あらまし大筋大要枠組みアウトラインフレーム骨格大局大綱骨組み目安概要概略概括粗筋大意大略大概概況あらかた輪郭縮図レジュメ抄録摘要提要梗概

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大枠」の意味・読み・例文・類語

おお‐わくおほ‥【大枠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 紡績で、小枠に繰り取った生糸を大型の綛(かせ)に掲げ返したもの。
    1. [初出の実例]「一車とは大枠一個の謂ひで四十綛ある」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉五)
  3. 大ざっぱな枠組み。大筋。概要。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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