デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上俊良」の解説 井上俊良 いのうえ-としなが ?-? 江戸時代前期-中期の医師。幕府医官井上玄徹(1602-86)の曾孫とも養子ともいわれ,その跡をつぐ。将軍徳川吉宗の侍医となり法印にすすむ。古医方を研究。その医療論は門弟竹田恭明が一書にまとめ,名著とされたが今日につたわっていない。名は別に方正,玄快。号は稚川。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例