20世紀日本人名事典 「井上勇」の解説 井上 勇イノウエ イサム 昭和期のジャーナリスト,翻訳家 元・時事通信社取締役編集局長。 生年明治34(1901)年4月30日 没年昭和60(1985)年2月6日 出生地広島県 出身地東京 学歴〔年〕東京外国語学校英仏語部〔大正12年〕卒 経歴報知新聞、同盟通信社外信部部長、パリ支局長などを経て、昭和20年時事通信社入社。取締役総務局長、編集局長、出版局長、監査役などを歴任。エラリー・クイーンなど推理作家の作品のみならず、ロラン「ジャン・クリストフ」などフランス文学の翻訳も手がける。中でもレマルクの「凱旋門」の翻訳は、戦後初のベストセラーとなった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by