井上吉次郎(読み)イノウエ キチジロウ

20世紀日本人名事典 「井上吉次郎」の解説

井上 吉次郎
イノウエ キチジロウ

大正・昭和期の新聞人,社会学者 元・大阪毎日新聞主筆;元・関西大学教授。



生年
明治22(1889)年4月13日

没年
昭和51(1976)年3月4日

出生地
和歌山県

学歴〔年〕
東京帝大文科大学〔大正5年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和34年〕

経歴
東京日日新聞社に入り、大阪毎日新聞に転勤、調査、学芸、出版、編集部各部長を経て出版局次長、副主筆となった。ついで新大阪新聞主筆として出向。昭和24年関西大学教授となり、新聞学を講じた。34年文学博士。著書に「社会学」「新聞原理概説」「マスコミュニケーションの諸問題」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上吉次郎」の解説

井上吉次郎 いのうえ-きちじろう

1889-1976 大正-昭和時代の新聞人,社会学者。
明治22年4月13日生まれ。大正5年東京日日新聞社にはいり,大阪毎日新聞社出版局次長などをつとめた。昭和21年創刊の「新大阪新聞」の主筆。24年関西大教授,41年追手門学院大教授。昭和51年3月4日死去。86歳。和歌山県出身。東京帝大卒。著作に「新聞原理概説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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