コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

井上幻庵 いのうえ げんあん

1件 の用語解説(井上幻庵の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

井上幻庵 いのうえ-げんあん

1798-1859 江戸時代後期の囲碁棋士。
寛政10年生まれ。服部因淑の養子。文政7年11世井上因碩(いんせき)を名のる。11年準名人(8段)。本因坊家12世の丈和と実力をきそう。天保(てんぽう)10年本因坊跡目の秀和とあらそい,敗れて名人碁所にはつけなかった。安政6年死去。62歳。本姓は橋本。名は別に因徹,立徹,安節。著作に「奕筌(えきせん)」,編著に「囲碁妙伝」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典内の井上幻庵の言及

【本因坊】より

…江戸時代,幕府の扶持(ふち)を受けた囲碁家元4家の筆頭。京都寂光(じやつこう)寺の塔頭(たつちゆう)〈本因坊〉の僧算砂(本因坊算砂)を祖とする。4世道策(本因坊道策)は布石理論をひっさげて近代碁の基礎を築き,無敵の5世道知とともに本因坊家の優位を不動のものとした。9世察元は時の6世井上春碩(しゆんせき)因碩(1707‐72)と名人位を争い,紛争をきわめた争碁に勝ち念願の名人となり,本因坊家中興の祖といわれる。…

※「井上幻庵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

井上幻庵の関連キーワード太田雄蔵片山知的川北耕之助岸本左一郎河野元虎林鉄元林門悦林祐元水谷琢順安井算知(2)

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

井上幻庵の関連情報