井山(読み)いぜきやま

日本歴史地名大系 「井山」の解説


いぜきやま

[現在地名]大山田村広瀬

広瀬ひろせの中央部のやや東にあり、北に服部はつとり川、南西に馬野ばの川を見下ろす。「准后伊賀記」には「井関山 坂下之邑有、千余束之領也」とあるが、現坂下さかげは当所より三キロ南方にあたる。「三国地志」には

<資料は省略されています>

とある。宝暦一〇年(一七六〇)頃の山田郡広瀬村拾八ケ条書上帳(広瀬区有文書)には、

<資料は省略されています>

とある。「三国地志」にいう腰掛石は明治一六年(一八八三)の地誌取調上申書に「歌石」とあって、なお存していたと思われる。大江公通はこの地方に伝説を有する人物で、西隣の川北かわきたに「大江公通故城」(三国地志)と伝えられる所がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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