コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

腰掛石 こしかけいし

4件 の用語解説(腰掛石の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

腰掛石
こしかけいし

神や天狗または歴史上著名な武将や高僧が腰かけたという伝説をもつ石。日本各地に広く分布する。腰かけたとされる人物は源義家,源頼朝,坂上田村麻呂,親鸞上人,日蓮上人,西行法師などさまざまであるが,すべて遠来の貴人ということに特徴があり,古い形のものは天狗あるいは神である場合が多い。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

こしかけ‐いし【腰掛(け)石】

腰を掛けるのに適した石。また、腰を掛けるために置いてある石。
著名な人が腰を掛けて休んだといういわれのある石。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

腰掛石【こしかけいし】

神や貴人が腰を掛けて休んだと伝える石。石を神の依代(よりしろ)として,そのまわりで祭を行ったなごりとする説がある。腰掛松,笠掛松の伝説も多いが,同じく神の降臨地もしくは樹木信仰の痕跡であろう。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

こしかけいし【腰掛石】

神や英雄,または歴史上著名な武将や高僧などが腰掛けたと伝えられる石。休み岩,御座石(ございし)ともいい,その多くは神社の境内にある。石に腰掛けた人物はさまざまであるが,いずれも遠来の貴人という一致点がある。これらの石は神聖な霊域での祭壇に使用されたものと考えられ,常人がむやみに腰掛けたり近づいたりするのは禁ぜられていた。もともと神の影向(ようごう)の由来が長い時を経過するうちに忘れられ,それが歴史上の人物に置き換えられるという合理的解釈がなされたのであろう。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

腰掛石の関連キーワード入滅矢立杉英雄崇拝示寂史上勅号手形石将や将やはた申し子

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

腰掛石の関連情報