デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井戸王」の解説 井戸王 いのへのおおきみ ?-? 飛鳥(あすか)時代の歌人。天智(てんじ)天皇6年(667)の近江(おうみ)遷都のとき,額田王(ぬかたのおおきみ)に唱和した短歌1首が「万葉集」にある。この歌から,額田王と接触し,宮廷につかえていた女性と推定される。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例