亜熱帯無風帯(読み)あねったいむふうたい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「亜熱帯無風帯」の意味・わかりやすい解説

亜熱帯無風帯
あねったいむふうたい

緯度 30°付近を中心とした亜熱帯高圧帯からの乾燥した下降気流が卓越した,晴天で風が弱い地域。ホース・ラティチュードともいい,北大西洋のこの海域が帆船時代に魔の静穏域といわれ,船を進めるために馬を投げ捨て積み荷を軽くしたことからその名がついたとの説がある。海上では蒸発散量が最大の地域で陸上でも乾燥地域である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 蒸発散量

関連語をあわせて調べる

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む