交付税特別会計

共同通信ニュース用語解説 「交付税特別会計」の解説

交付税特別会計

国の税収の一定割合などを繰り入れ、自治体への配分を管理する「交付税・譲与税配付金勘定」が柱。バブル崩壊後に借金が急増したが、2007年度から新規の借り入れをやめた。過去の借金は、国の負担分を一般会計分離。地方負担分は26年度までに返済する計画をいったん作り、06年度補正予算から返済を始めた。しかし、07年度から交付税を確保するため、返済がストップ。現在の返済計画は、11~13年度は各1千億円とし、以降は毎年1千億円ずつ増やし、22年度以降は毎年1兆円を返して50年度に完済する。

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