最新 地学事典 「交代論者」の解説
こうたいろんじゃ
交代論者
metasomatist ,transformist
花崗岩の成因を変成論的な観点から研究する学者の総称。変成論者ともいい火成論者に対立する。交代論者にもさまざまな学派がある。極端な交代論者はdry論者のR.Perrin(1954)やH.Ramberg(1952)で,彼らの理論によると一切の花崗岩は固相拡散やイオン拡散で形成されたとされる。温和な交代論者はwet論者のH.H.Read(1957)で,花崗岩化作用の最終段階を表す貫入性花崗岩やプルトンは流動するとされている。D.L.Reynold(1947)命名。
執筆者:青木 斌
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

