京橋三丁目(読み)きようばしさんちようめ

日本歴史地名大系 「京橋三丁目」の解説

京橋三丁目
きようばしさんちようめ

[現在地名]東区京橋二丁目

谷町たにまち筋を挟んで京橋二丁目の西に続く、大川筋浜通に面した竪町町名は明暦元年(一六五五)大坂三郷町絵図にみえる。大坂三郷北組に属し、元禄一三年(一七〇〇)の三郷水帳寄帳では屋敷数一二・役数一四役で、うち年寄分一役が無役。年寄は堺屋佐右衛門。安政三年(一八五六)水帳(大阪大学蔵)では屋敷数・役数とも一四。寛政一〇年(一七九八)の浜納屋地坪数帳(大阪市立大学蔵)によれば大川に面した浜納屋地は七二〇坪余、荷物揚場・水汲道二七坪余を引いた六九三坪余の冥加金は三貫一一九匁余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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