京童跡追(読み)きようわらべあとおい

日本歴史地名大系 「京童跡追」の解説

京童跡追
きようわらべあとおい

六巻六冊

別称 跡追 中川喜雲(重次)

成立 寛文七年

分類 地誌

版本 国会図書館・京都大学図書館

解説 京童(明暦四年)補遺として同作者により作られた。内容山城のほか奈良・摂津安芸等に及んでいる。

活字本 新修京都叢書第一巻

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 重次

世界大百科事典(旧版)内の京童跡追の言及

【京童】より

…賢い少年に案内させて見物をする,という形式をとり,京都を中心に山城国一円にわたる87ヵ所を,1ヵ所ずつ挿画を付し,古歌をひき,自作の狂歌,俳諧を添えて記している。喜雲は,続編として1667年(寛文7)に《京童跡追》を刊行し,のちに両書の一部をつなぎ合わせて再構成した《都案内者》を1671年(寛文11)に刊行した。京雀【松田 修】。…

※「京童跡追」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む