京餉・留支(読み)けいしょう・りゅうし(その他表記)Jing-xiang Liu-zhi; Ching-hsiang Liu-chih

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「京餉・留支」の意味・わかりやすい解説

京餉・留支
けいしょう・りゅうし
Jing-xiang Liu-zhi; Ching-hsiang Liu-chih

中国,清代に地方の各省が負担した国費と地方経費。国費に充当するため地方から中央の戸部に送られ,国庫に収納され官員給与などに支出される銀両京餉餉銀という。これに対し,地方経費に充当するため地方にとどめ,州県の庫に収納される銀両を留支 (存留支用の意) と呼んだ。京餉には基本額である原定京餉と不足補充のための額外京餉があり,京餉の年額は 800万両程度であった。また戸部への送付は春秋2期と規定されたが,実際は夏冬2期であった。

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