官員(読み)カンイン

デジタル大辞泉 「官員」の意味・読み・例文・類語

かん‐いん〔クワンヰン〕【官員】

官吏役人明治時代に使われた語。
[類語]公務員役人官吏吏員公僕国家公務員地方公務員武官文官事務官公吏官公吏官僚能吏小役人属官属僚税吏獄吏キャリアノンキャリア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「官員」の意味・読み・例文・類語

かん‐いんクヮンヰン【官員】

  1. 〘 名詞 〙 役人。明治時代には、現在の公務員にあたる語として用いられた。
    1. [初出の実例]「置授刀衛、其官員督一人従四位上官」(出典続日本紀‐天平宝字三年(759)一二月甲午)
    2. [その他の文献]〔周書‐盧辯伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「官員」の読み・字形・画数・意味

【官員】かんいん(くわんゐん)

官吏。役人。〔貞観政要、論択官〕理を致すの本は、惟だ審らかに才を量りを授け、務めて官員を省くに在り。

字通「官」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android