デジタル大辞泉 「人を以て言を廃せず」の意味・読み・例文・類語 人ひとを以もって言げんを廃はいせず 《「論語」衛霊公から》つまらない人間の言ったことでも、聞くべきところがあればその言葉を無視することはない。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「人を以て言を廃せず」の意味・読み・例文・類語 ひと【人】 を 以(もっ)て言(げん)を=廃(はい)せず[=捨(す)てず] ( 「論語‐衛霊公」の「子曰、君子不二以レ言挙一レ人。不二以レ人廃一レ言」による ) つまらない人のことばでも、その内容が立派なものであればそれを退けずとり上げるべきである。[初出の実例]「人を以言を捨ずとも聞けり」(出典:俳諧・鶉衣(1727‐79)続) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例