人形にも衣装(読み)にんぎょうにもいしょう

精選版 日本国語大辞典 「人形にも衣装」の意味・読み・例文・類語

にんぎょう【人形】 にも 衣装(いしょう)

  1. ( 同じ人形でも衣装を変えると違った感じになるところから ) どんな人でも上等の衣装を着れば立派に見えるということ。衣装によって人は上品にも下品にも見えること。馬子にも衣装。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
    1. [初出の実例]「人形(ニンギャウ)衣裳(ヰシャウ)からといへり。実や女人も、粧(よそほい)をよくすれば、うつくしきをまし」(出典仮名草子・悔草(1647)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む