人成る(読み)ヒトナル

デジタル大辞泉 「人成る」の意味・読み・例文・類語

ひと‐な・る【人成る】

[動ラ四]成人する。人と成る。
「弟国彦が乳にて―・り給へば」〈浄・日本武尊

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人成る」の意味・読み・例文・類語

ひと‐な・る【人成】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 成人する。成長する。人となる。〔明応本節用集(1496)〕
    1. [初出の実例]「其方にて成人(ヒトナラセ)いづかたへもつかはして下さるべし」(出典浮世草子世間娘容気(1717)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む