人我の相(読み)にんがのそう

精選版 日本国語大辞典 「人我の相」の意味・読み・例文・類語

にんが【人我】 の 相(そう)

  1. 仏語。人間には常住不変の我はないと説く仏教の教えにさからって、それを認めるような考え方が現われること。その現われとしての我執。利己主義。
    1. [初出の実例]「女の性は皆ひがめり。人我の相深く、〈略〉物の理を知らず」(出典:徒然草(1331頃)一〇七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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