人我無相(読み)にんがむそう

精選版 日本国語大辞典 「人我無相」の意味・読み・例文・類語

にんが‐むそう‥ムサウ【人我無相】

  1. 〘 名詞 〙 仏語個体としての人間には、常住不変の我がないと考えること。
    1. [初出の実例]「上機は人我無相(にんガむソウ)なれば、心に懸る事なし」(出典太平記(14C後)二四)

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