人数改(読み)にんじゅあらため

精選版 日本国語大辞典 「人数改」の意味・読み・例文・類語

にんじゅ‐あらため【人数改】

  1. 〘 名詞 〙 人数を調べること。戸籍を調べること。江戸時代に行なわれた戸籍改め。にんずあらため。
    1. [初出の実例]「町人に罷りなり候へども、当所の人数改めにて、年に一度は極まって判形に罷り越す」(出典:浄瑠璃・心中二つ腹帯(1722)一)

にんず‐あらため【人数改】

  1. 〘 名詞 〙にんじゅあらため(人数改)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android