人身は受け難く仏教には遇い難し(読み)にんじんはうけがたくぶっきょうにはあいがたし

精選版 日本国語大辞典 の解説

にんじん【人身】 は 受(う)け難(がた)く仏教(ぶっきょう)には遇(あ)い難(がた)

  1. この世に人間として生を受けるのは、因縁によるものであるから容易なことではないのに、そのうえ仏の教えをきく機会にめぐまれることはもっとむずかしいという意。〔二十五三昧式(988)〕
    1. [初出の実例]「娑婆の栄花は夢のゆめ、楽しみさかえて何かせむ。人身(ニンジン)は請(ウケ)かたく、仏教(ブッケウ)にはあひかたし」(出典:高野本平家(13C前)一)

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