人間離(読み)にんげんばなれ

精選版 日本国語大辞典 「人間離」の意味・読み・例文・類語

にんげん‐ばなれ【人間離】

  1. 〘 名詞 〙 人間、または普通の人と性質・状態などがかけ離れていること。
    1. [初出の実例]「深山はそこで人間離れしたやうな生活を続けてゐたが」(出典:黴(1911)〈徳田秋声〉五九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む