日本歴史地名大系 「仁田川村」の解説 仁田川村にたがわむら 大分県:直入郡荻町仁田川村[現在地名]荻町南河内(みなみがわち)文禄二年(一五九三)閏九月一三日の田原紹忍知行方目録(中川家文書)に「四十弐石弐斗 にたかハ村」とある。正保・元禄・天保の各郷帳に村名がみえない。貞享二年(一六八五)には恵良原組に属し、村位は下、高三一石(農民一揆)。弘化物成帳では恵良原組のうち、村位は下、免八ツ三分、田一九石余(一町九反余)・畑一〇石余(二町五反余)・屋敷五斗余(五畝余)で、開田はなく、開畑一斗余(二反余)がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by