南河内村(読み)みなみがわちむら

日本歴史地名大系 「南河内村」の解説

南河内村
みなみがわちむら

[現在地名]荻町南河内

大野川支流の滝水たきみず川の深い渓谷に沿った両岸棚田が作られ、集落が点在する。正保郷帳では大戸ねぎ郷に属し、田方一一八石余・畑方四五石余。元禄郷帳では高一六三石余。寛政八年(一七九六)の田畑高寄帳(佐藤家文書)によると田反別二町四反余・高一四五石余、畑反別一二町一反余・高七九石余で、家数約三〇とある。弘化物成帳では恵良原組のうち、村位は上、免七ツ六分、田一四四石余(一二町四反余)・畑七六石余(一二町一反余)・屋敷六石余(六反余)で、開田はほとんどなく、開畑一石余(一町八反余)がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む