知恵蔵mini 「今昔饗宴千本桜」の解説 今昔饗宴千本桜 歌舞伎の古典的演目である「義経千本桜」と初音ミクの代表曲「千本桜」を融合した新作歌舞伎の演目のこと。初音ミクはコンピューターで歌声を合成するソフトウエア「ボーカロイド」の歌声の一つであり、キャラクターでもある。同作品は2016年4月29〜30日に千葉県幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議」において、歌舞伎俳優の中村獅童とボーカロイドの初音ミクが主演で上演された。俳優の演技と映像表現が絡み合う同作品は2日間で全5回公演を行い、千秋楽はイベントホールの入場を規制するほどの超満員となったほか、ネット配信の視聴数は累計15万回に上った。 (2016-5-26) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報