デジタル大辞泉
「入場」の意味・読み・例文・類語
にゅう‐じょう〔ニフヂヤウ〕【入場】
[名](スル)会場・競技場・式場などにはいること。「選手団が入場する」「入場無料」⇔退場。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
にゅう‐じょう ニフヂャウ【入場】
〘名〙
① 式場、会場などにはいること。
場内にはいること。〔文明本節用集(室町中)〕
② さとりの真実の
本体に気づくこと。それによってさとりの道が開けるところからいう。
※報恩録(1474)下「故に爰を、平常の入場共云い、
向上の入路共云い走
(さう)ぞ」
いれ‐ば【入場】
※
風姿花伝(1400‐02頃)六「されば、能は、ただ、
時分、入れ場なり。悪き能とて、
捨つべからず」
※虫(1970)〈
黒井千次〉「何
十年か先に必要になる自分達の骨の入れ場について」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報