新作歌舞伎(読み)しんさくかぶき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「新作歌舞伎」の意味・わかりやすい解説

新作歌舞伎
しんさくかぶき

歌舞伎作品中の一分野。明治中期以降,座付作者以外の手に成る新作の歌舞伎のことであるが,狭義には第2次世界大戦後に発表された作品をさす。歌舞伎界では河竹黙阿弥を最後に座付きの狂言作者伝統が絶え,時代考証のみを重視した活歴物がはんらんするのに対抗し,坪内逍遙などの外部作家戯曲を提供したのが始まり。明治・大正期のこうした新作の歌舞伎が新歌舞伎とされるのに対し,戦後の大仏次郎舟橋聖一,三島由紀夫たちの復古調の強い作品は新作歌舞伎と呼ばれて区別される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

福岡県福岡市博多区の櫛田神社の夏祭り。壮麗な山笠で知られる。今日,山笠には飾り山笠と舁き山笠(かきやまがさ)の 2種類がある。明治時代に電線が架設されて以降,物語場面の人形などを飾りつけた高さ 15m...

博多祇園山笠の用語解説を読む