今村次郎(読み)イマムラ ジロウ

20世紀日本人名事典 「今村次郎」の解説

今村 次郎
イマムラ ジロウ

明治・大正期の講談落語速記 速記者;落語研究会創始者



生年
慶応4年7月8日(1868年)

没年
昭和12(1937)年2月15日

経歴
講談、落語の速記を創始し、専門の速記者として活動。落語研究会の創始者としても知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今村次郎」の解説

今村次郎 いまむら-じろう

1868-1937 明治-昭和時代前期の速記者。
慶応4年7月8日生まれ。酒井昇造速記術をまなび講談・落語速記界の実力者となる。明治38年の落語研究会(第1次)の発起人もつとめた。大正2年雑誌「講談倶楽部(クラブ)」が浪花節増刊号を発行したことでおきた講談師たちの寄稿ボイコットの中心人物。昭和12年2月15日死去。70歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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